【体験談】判定日のHCGの数値と妊娠継続率
判定日のHCGの数値が2桁しかなくて「低かった」のも、異常妊娠かと思うくらいに「高かった」のもどちらも経験してきました。
「判定日のHCGが低かったんだけど、大丈夫かな?」
「数値が高すぎて逆に不安なんだけど・・・」
このまま妊娠が継続できるのか、流産してしまうのか・・・。今どうしようもなく不安を感じているあなたに、私が今からお話する経験談が参考になるかと思います。
HCGの数値の目安と妊娠継続率についても解説しています。ここでのHCGは私が血中HCGだったので、尿中ではなく血中の数値でお話していきますね。
私の判定日の数値を、「目安と妊娠継続率」にあてはめた結果、私の妊娠はその後どうなったのか、ということもお伝えしますね。
また、HCGが低すぎて今回は残念ながら妊娠が継続出来なかった場合、次に向けてやっておくべき対策も最後にご紹介します。
私も成功した方法です。参考にしてみてくださいね。
目次
判定日における血中HCGの数値
ここで出てくるHCGの数値は血中のHCGの数値です。また、判定日は病院によって数日ずれることもあります。
私の場合は判定日は妊娠4週0日または1日のことが多かったですね・・・。
ですが、判定日は多くの病院が4週前半に行っているのではないでしょうか?
では、さっそく気になる「判定日のHCGの数値」を見ていきましょう^^
血中HCG数値
妊娠周期4週:50から200mIU/ml
妊娠周期5週:~1000mIU/ml
妊娠周期6週:~6400mIU/ml
妊娠周期7週:~12800mIU/ml
私が通っている病院では、HCGが1万を超えると測定不能になるので、妊娠周期7週ではもう血液検査で数値をはかることはしませんでした。
判定日当日のHCGの数値は、この先の妊娠が継続するかどうかを判断するのに重要なんですよね。
ただ、当日の数値はあくまでも「参考程度」に考えておくほうがいいですよ。
あまり数字ばかり考えていたら、ドーンって気持ちがおもた~くなるので・・・(経験者は語る^^;)
このあと順調にHCGの数値が伸びていれば、数字にはそこまでこだわらなくてもいいように思います。
HCGの数値と妊娠継続率について
では、次にHCGの値を元に妊娠継続率を見てみましょう。
「このあとちゃんと妊娠が継続するの?」
すっごく不安なんですよね。ただ、一応こちらも補足しておきたいのですが、今からお伝えする継続率もあくまでも「参考程度」とお考えくださいね。
一般的に「このHCG値ならこの程度の確率ですよ~」というくらいのものなので。
では、いってみましょう!
HCGの数値における妊娠継続率
HCG25から50:35%
HCG~100:~64%
HCG~200:~80%
HCG~500:~95%
HCG~1000:~100%
HCG1000以上:100%
ちなみに・・・。私の場合、65%~80%、95%~100%という高い数字のときもありました。
反対に35%という一番低い継続率のときもありましたよ。
(そのときは数字どおり、残念な結果になったんですけどね・・・)
HCGの数値が高い。異常?流産はしない?
判定日のHCGの数値が想像以上に高い場合。これは単に喜んでばかりもいられないケースがあります。
双子や三つ子などを妊娠しているかもしれません!!
子宮外妊娠かもしれません!!
ほとんどの場合は問題ないケースが多いらしいのですが、やはりあまりに高すぎる数値というのも気になりますよね。
私は判定日にHCGが500を超えていてびっくりした経験があります。
「双子かもしれない♪」と思ってひたすらネットで調べました。
(ひそかに双子なら嬉しいな、なんて考えていたもので・・)
結局双子ではなかったんですけどね。
先生からも合格点をもらい、こんどこそ妊娠できると思ったのもつかのま・・・・。
妊娠9週で稽留流産となりました。
染色体異常が原因でした。さきほどお話した妊娠継続率を見ると、私の500という数値だと100%に近いんですよね。
でも結果は流産してしまったんです。なので、HCGが高いからといって安心もしていられないということになります。
参考記事:
HCGの数値が低いと流産する?
今度はHCGが低い場合を見てみますね。HCGの数値が心配になっている方は、ほとんどが低いのではないでしょうか。
実際に私はHCGが高い時も低い時も経験しました。でも、不安で仕方がなかったのは低い時でした。
本当に不安でおしつぶされそうなんですよね。移植から判定日までのあの期間よりずっとずっと不安でした。
さきほどの妊娠継続率を見る限りでは、HCGの値が低いとやはり流産になる確率が高くなるのだと思います。
「ネットで判定日のHCGの数値が自分と同じように低くても、その後頑張って数値が伸びて無事妊娠が継続、出産した人を必死に探していませんか?」
実は私もやっていました^^;「この数字(二桁)でも大丈夫」って自信を持ちたかったんですよね。
でも・・・・・。残酷なことを言うようですが、多くの場合、判定日のHCGが低いときには、流産に終わるケースが多いですね。
実際に私が過去、判定日にHCGの値が30くらいしかなかったとき胎嚢確認までしかできなくて、結局稽留流産になりました。
HCGの数値は6週くらいにかけて、順調に伸びてくれたんですけど、胎芽が見えなくてダメになりました・・・・。
参考記事:
妊娠が継続できなくてもあきらめないで!次に向けての対策をご紹介
HCGは妊娠すると出てくるホルモンです。そのHCGの数値が低くて流産に終わってしまう。
ということは、その受精卵が生命力が弱かったということなんですね。
卵が生命力が強ければ、着床後にHCGを十分に出して妊娠を継続することができます。
では、HCGを十分に出して妊娠が継続できる卵とHCGが低くてダメになる卵、何が違うのでしょうか?
それは、ズバリ、
卵子の質
にあります。中でも特に妊娠に関して重要な鍵を握っているのが、「ミトコンドリア」なんですね。
卵子には実はたくさんのミトコンドリアが備わっています。そのミトコンドリアが弱くなってエネルギーを出せなくなってしまうと、卵子が老化していきます。
染色体異常が増えるのもミトコンドリアが原因なんです。
特に40歳を過ぎると卵子が急速に老化していきます。そのような老化した卵子でも受精して着床、妊娠成立までたどり着くことはあります。
でも「妊娠が続かない」んですよね。着床してから成長がストップしたり、染色体異常があって流産してしまうんです。
私が何度も治療をくり返しても結果が出なかったときに、先生は
「良い卵子が採れるまで頑張るしかない」
って言いました。でも個人で良い卵子作りをするのって限度があって難しいんですよね・・・。
病院でも特に「良い卵子」を作る治療って無い、あるいはあってもすごくお金が高くって無理!とか・・・。
でも諦められなくて、いろいろ調べていてたどり着いたのが、ミトコンドリアで妊活!【ベビウェル】だったんですね。
まとめ
判定日のHCGの数値って、あくまでも目安でしかないんですが、一喜一憂してしまいますよね。私も何度も経験しているのでお気持ちはよく分かります!
HCGの数値は妊娠したあと、自分で増やすことができず、すべては胎児の生きる強さにかかっています。
今回は残念なことに妊娠が継続できなかったら・・・。
今回ご紹介したミトコンドリアサプリで妊娠可能な質のよい卵子を作って、流産しないように対策をするといいですよ。
(私がうまくいった方法です^^)
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ミトコンドリアで妊活!【ベビウェル】
私はHCGが低かったときは、もちろん流産。逆に高くて妊娠継続率が90%以上だったにもかかわらず、稽留流産になりました。
ですから、判定日のHCGの数値なんてその後にどうなるかって全く分かりません!
大事なのは、HCGの数値ではないですよ!必要なのは妊娠できる元気な卵子なんです!40代なら卵子作りを頑張りましょう!
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