生理不順は不妊症で妊娠しにくいのでしょうか。
生理周期がバラバラ、
生理が来たと思ったら、次の生理が
なかなか来ない・・・・・・・
そんな生理不順はきちんと生理周期を
整えたほうが妊娠の確立が上がりますよ。
若い女の子でもあるようですよね。
アラフォーの人ですと、生理不順の場合、
閉経という二文字が頭をちらつかせるかも
しれませんね。
生理や排卵などはすべて、脳の中にある
視床下部という部分でコントロールされています。
視床下部から下垂体へ、そして下垂体から卵巣へと
ホルモン分泌の伝達がなされています。
視床下部から卵巣までの伝達がちゃんとできていれば、
生理周期も安定し、排卵もきちんと
起こります。
それが狂うということは、視床下部や下垂体が
何らかの影響を受けて本来の働きをしなくなり、
その結果、ホルモンが充分に出なくて
ホルモン不足という状態になって生理不順を
引き起こすんですね。
の記事を参考にしてください。)
視床下部や下垂体が影響を受けるものというのは、
大きな要因はストレスです。
あとは、ダイエットによる急激な
体重の減少ですね。
ストレスや体重減少の影響を視床下部や下垂体は
非常に受けやすいんですね。
また、アラフォー世代になると
卵巣機能も低下してきますので、
卵巣機能不全でホルモンがでなくて
生理不順になることもありますし、
中には卵巣に腫瘍など大きな病気があって
生理周期が乱れる場合もあります。
きちんと毎月排卵があると仮定すれば、
1年間で12回の排卵が起こり、妊娠のチャンスが
12回あるということになりますよね。
ところが、生理が不順な人の場合、
生理周期が長いとその分排卵の回数が減って
妊娠の機会も減りますし、
生理があっても無排卵だと、さらに
妊娠がしにくくなってしまいます。
子宮や卵巣の機能に問題がなければ、
普通に妊娠は可能なんですが、
生理周期がバラバラだと排卵日の特定が
難しくなるという点において
妊娠しにくいと言えますよね。
私の友人の一人もすごく生理が不順だったのですが、
いとも簡単に妊娠しましたよ。
本人はいつが排卵日だったのか生理不順だったので
全く分かっていなかったのですが、
生理不順以外には問題がなかったんでしょうね、
数少ない排卵のチャンスを見事にとらえて
妊娠できました。
ですが、高齢での妊娠を希望している場合、
あまりゆっくりしている時間もないですし、
3ヶ月生理不順が続いているようであれば、
きちんと病院で検査をしたほうがいいでしょう。
病院ではどんな検査をしてどんな治療をするのか
気になりますよね。
基本は血液検査でホルモンの状態を見ます。
血液検査で調べたらどのホルモンが足りていないのか
すぐに分かります。
また、超音波で子宮や卵巣を見て
腫れはないか、腫瘍はないかなども
確認します。
生理周期が長いと排卵日もわかりにくいですし
長い時間をかけて成熟していく卵子の質は
あまり良くないそうなので、
生理を起こす薬を飲んで周期を安定させます。
あとは、生理不順の人は検査をすると
多嚢胞性卵巣症候群(PCO)だったという人や
無排卵だったという人が多いんですね。
この場合には、排卵誘発剤の薬を服用したり
注射をして排卵を促します。
多嚢胞性卵巣症候群(PCO)について詳しく知りたい方は
こちらの記事をご覧ください。↓
その他、ホルモン不足がストレスや
ダイエットによる体重減少の場合には、
生活環境の改善をはかっていくことが
大切です。
妊娠のためには、まずは生理周期を
正常にすることから始めましょうね。
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